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IT農業プロジェクト研究会 (第2期:2003年9月~2019年3月)

活動目的
  • 21世紀における人類危急の課題は、環境、エネルギーと並んで食糧であると言われている。日本でも、世界的な食糧需給の逼迫が懸念される中で、農業分野における国際競争力の強化や食糧自給率の維持・向上が叫ばれて久しい。しかしながら、農業従事者の高齢化、新規就農者の減少など、日本農業を取り巻く状況は依然として厳しい。一方では、CO2排出量を大幅削減する低炭素社会の実現に向けて、社会・経済構造の変革が強く望まれている。また、東日本大震災の福島原子力発電所事故による放射線汚染、有名ホテルや大手百貨店のレストランにおける食品表示不正などに起因して、食の安全・安心に対する消費者の関心も高まっている。

  • このような観点から、IT農業P研究会(http://www.npowin.org/ita/)では、食・農分野における新事業の創出、環境保全型農業の実現、食の安全・安心に関する情報提供などをめざして、ICTを活用した新しい農業システムの研究開発を目的としている。ICTを活用して、生産性向上だけでなく、地球環境保全、食の安全・安心確保に貢献することが重要と考えている。

活動状況
  • IT農業P研究会には、40以上の大学や公的機関、民間企業に所属する研究者や技術者が参加して、約2ヶ月に1回のペースで、これまでに84回の研究会を開催し、環境制御・モニタリング、トレーサビリティなど、IT農業に関する技術動向や食・農分野のトピックスに関する調査・議論を進めた。
  • 2013年10月~2016年9月には、IT農業P研究会のメンバーが中心となって、ICTを活用したトマト低段密殖栽培の大規模実証試験にも取り組んだ。プロジェクトの具体的取組みについては、次のICT融合による統合型次世代農業システムを参照されたい。​​​​​​
​(参考資料)IT農業P研究会・講演一覧​​​
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